セラミドとは?
セラミドは、肌の角質層で働き角質細胞同士をつなぎ合わせ外的刺激から肌を保護する役割をもっています。
また、水分を抱え込んで蒸発を防いでくれることから乾燥肌ケアではとても有用な成分!
セラミドは加齢と共に減少し、30代以降40代・50代と年齢を追うごとにドンドン減少していってしまう成分です。
減少すればバリア機能が壊れ、乾燥肌の悪化、刺激を受けたことにより出現するシミ・シワなどの悪循環に!
当サイトではセラミドをたっぷり配合した、おすすめオールインワンゲルをランキングでご紹介しております。
ランキング下部では、セラミドの種類やタイプも詳しく解説!その特徴や役割を知ることで、正しいセラミドの選び方も分かります。
保湿 | 肌荒れ・ニキビ | しみ・肝斑 | 毛穴 | シワ・ハリ |
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保湿 | 肌荒れ・ニキビ | しみ・肝斑 | 毛穴 | シワ・ハリ |
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保湿 | 肌荒れ・ニキビ | しみ・肝斑 | 毛穴 | シワ・ハリ |
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保湿 | 肌荒れ・ニキビ | しみ・肝斑 | 毛穴 | シワ・ハリ |
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化粧品などで扱われる、代表的なセラミドの種類は、大きく分けて7つ!
種類 | 効果 |
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セラミド1 | 外部要因刺激から肌を保護し水分蒸発も防ぐ |
セラミド2 | 髪の毛や肌に多く優秀な保湿力でバリア機能を高める |
セラミド3 | シワケアなどに効果的。水分保持機能が優秀 |
セラミド4・セラミド5 | …バリア機能を発揮するための層を作り維持する |
セラミド6・セラミド6U | …セラミド3同等効果と肌のターンオーバー正常化 |
セラミド7 | 細胞増殖や皮膚常駐菌バランスのコントロール |
数字でセラミド配合表示しているものばかりではないのが現状で、なかなか一般的には分かりづらいかも知れません。
例えば英語表記の場合などがそうです。
数字ではなく、英語表記になっている場合もあるのでよく見極めましょう。
英語表記 | 数字表記 |
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セラミドEOP | セラミド1 |
セラミドNS | セラミド2(又はセラミドNGと表記されることも) |
セラミドNP | セラミド3 |
セラミドAP | セラミド6U |
セラミドEOS | セラミド9 |
これからは、数字表記よりも英字表記になる傾向です。
私たちの体内でセラミドは生成され、肌や皮膚の保護役として活躍しているセラミドですがこの生成自体が苦手な肌タイブも存在します。
それはアトピー体質の肌です。
アトピー肌は、このセラミド生成作業が健常肌と比べて極端に少なかったり、作り出すのに容易ではないことが研究結果などで報告されています。
このような肌タイブの方におススメなセラミドのタイプは、『セラミド1』です。
価格的にはとても高価ですが、アトピー肌に不足しがちなセラミド1を補えるためおすすめです。
加齢と共に減少するセラミドのタイプもあります。
それは『セラミド3』と『セラミド6』です。
乾燥からくる年齢肌の様々な肌トラブルをケアして行けるので、エイジングケアを意識するのであれば、セラミドの数字に注目!
3と6を配合したものを選ぶのがおすすめです。
市販のオールインワンゲルも含め、代表的なセラミドのタイプからぞれぞれの特徴や性質を挙げてみました。
1.植物性セラミド
こんにゃく・とうもろこし・お米などに由来するもの。
糖セラミドと呼ばれブドウ糖にセラミドが足されたスフィンゴ糖脂質のひとつ。
効果としては動物性のモノより緩やか・弱め。ヒト型組織とは異なります。
動物性に刺激反応してしまう方や敏感肌の人にはおススメ!
この成分を多く含むオールインワンゲル→ビトアス ザ パーフェクトセラム
2.動物性セラミド
馬や牛由来等のモノで、現在主流は馬スフィンゴ脂質。
別名・天然セラミドとして流通。ヒト型組織構造と似ているため、ヒト型セラミドとも称され、保湿力・保水力では優秀分類。馬油クリームも人気。
この成分を多く含むオールインワンゲル→海のブレアオールインワンゲル
3.ヒト型セラミド
私たちの本来持っているセラミドに似た構造を酵母などで
生成したセラミドで浸透力抜群、保湿・保水力があります。
疑似セラミドと同じく合成由来のものですが、合成構造が疑似セラミドとは似て非なる形です。
敏感肌の方にもおすすめで、肌に優しい割りに効果が高いタイプです。
この成分を多く含むオールインワンゲル→メディプラスゲル・トリニティーライン
4.疑似セラミド
本来のヒト型に近いセラミドと似ている構造になるよう合成されたもの。
化学的に合成したものなので、製品もコストを抑えることができ比較的リーズナブルなものが多い。
価格が抑えられている分、その他配合成分
には要注意です。
この成分を多く含むオールインワンゲルは?→ちふれオールインワンジェル
セラミドについての詳細や、選ぶポイントを分かりやすく説明してみましたがその種類やタイプもあることで、より選びやすくなったかと思います。
ランキングを通しておすすめをご紹介いたしましたが、初回割引などでお試しされてみて、どのセラミドのタイプが一番しっくりくるのか、いろいろ試すのも良いと思います。
なぜなら、他の美容成分の方が勝っている場合もあるからです。
またセラミドの配合量が分からない場合でも、成分表示で上記にセラミド表記があるものを優先して選ぶのがコツです。
(多く配合されている成分から上記表示されるため)
セラミドは美肌を作り出すうえで、必要不可欠な成分だけにいつものスキンケアには欠かさず導入したいものですね。